はじめに
「夜中、トイレに行きたくなって目が覚める。でも、寒い中階段を降りて1階に行くのが億劫だし、足元が暗くて怖い」
「朝の通学・通勤前、トイレが1つしかなくて家族で渋滞する」
「親が2階の寝室を使っているが、足腰が弱ってきたので、近くにトイレを作ってあげたい」
築年数が経った戸建て住宅では、トイレが1階にしかない間取りが一般的でした。
しかし、高齢化やライフスタイルの変化に伴い、「2階にもトイレが欲しい」というご相談が急増しています。
「2階にトイレを作るなんて、大掛かりで無理ではないか?」
そう思われがちですが、実は「半畳(タタミ1枚分の半分)」のスペースと、適切な給排水ルートさえ確保できれば、後付けでの増設は十分に可能です。
この記事では、2階トイレ増設リフォームのメリット、設置場所のアイデア(押入れ活用など)、気になる費用相場、そして工務店だからこそできる「配管・防音」の工夫について解説します。
なぜ今、「2階トイレ」の増設リフォームが人気なのか?

単なる贅沢品ではなく、生活の質(QOL)と安全性を守るための「必需品」として検討される方が増えています。
1. ヒートショックと転倒事故の防止(安全性)
冬の夜、暖かい布団から出て寒い廊下や階段を移動するのは、血圧の急激な変動(ヒートショック)を招くリスクがあります。
また、寝ぼけた状態で階段を上り下りするのは、転倒・転落の危険と隣り合わせです。
寝室の近く(同じ階)にトイレがあるだけで、これらのリスクを劇的に減らすことができます。
2. 朝の「トイレ渋滞」の解消(利便性)
4人家族の場合、朝の身支度時間はトイレの奪い合いになりがちです。
2階にトイレがあれば、家族のストレスが減り、朝の準備がスムーズになります。
また、体調不良で寝込んでいる時や、感染症(インフルエンザなど)で隔離が必要な時にも、トイレが2つあると非常に役立ちます。
3. 来客時も気兼ねなく使える
1階のトイレはお客様に使ってもらい、家族は2階のトイレを使うなど、プライベートな使い分けができるようになります。
どこに作る?2階トイレの設置場所アイデア

「2階に余っている部屋なんてない」という場合でも、工夫次第でスペースは確保できます。
必要な広さは、最小で「0.4坪〜0.5坪(約 半畳)」です。
【定番】使っていない「押入れ」や「クローゼット」を活用
最も多いケースが、廊下や部屋に面した押入れ・物入れを改修する方法です。
押入れは通常、半畳〜1畳分の広さがあるため、奥行きや幅もちょうど良く、壁や床を補強するだけでトイレ空間に生まれ変わります。
【デッドスペース】廊下の突き当たりや階段上の空間
廊下の突き当たりや、階段の踊り場の上部など、デッドスペースになっている場所を活用することもあります。
ただし、極端に狭い場所だと掃除がしにくくなるため、設計力が問われます。
【部屋の一部】寝室のコーナーを間仕切る
廊下にスペースがない場合、広い寝室の一角(コーナー)を壁で仕切り、トイレルームを作る方法もあります。
寝室から直接入れるため、介護用としても非常に便利です。
工務店の腕の見せ所!失敗しないための「配管・防音」計画

2階トイレ増設で最も難しいのが、「水(給水・排水)をどう通すか」です。
ただ便器を置くだけでは、水は流れません。ここに、家電量販店などでは対応しきれない、工務店(大工・設備)ならではの技術が必要になります。
1. 排水管のルートと勾配(こうばい)
汚水を流す排水管は、重力で流れるように適切な「傾斜(勾配)」をつけて、1階の排水管や屋外の汚水マスまで繋ぐ必要があります。
- 屋外露出配管: 外壁に配管を出して下に落とす方法。工事がしやすく費用も抑えられますが、外観に配管が見えます。
- 屋内隠蔽配管: 1階の天井裏や壁の中(パイプスペース)を通して見えなくする方法。見た目はスッキリしますが、天井を剥がすなどの大工工事が必要になり、難易度が上がります。
2. 下の階への「排水音」対策
2階で水を流すと、その真下にある1階の部屋に「ジャー、ゴボゴボ」という排水音が響くことがあります。
特に、真下がリビングや寝室の場合は注意が必要です。
工務店のリフォームでは、排水管に「遮音シート」を巻いたり、配管を通すパイプスペースの壁に「吸音材」を入れたりして、生活音に配慮した施工を行います。
3. 水圧の確認
2階は1階に比べて水圧が弱くなることがあります。
最近のタンクレストイレなどは必要水圧が決まっているため、事前に水圧調査を行い、必要であれば「低水圧対応」のトイレを選定したり、加圧ポンプを検討したりします。
費用はどれくらい?2階トイレ増設の価格相場

工事の難易度(配管の距離や大工工事の量)によって大きく変わります。
費用の目安
- 給排水管が近く、押入れなどを活用する場合: 40万円〜60万円
- 部屋の間仕切り壁造作が必要な場合: 60万円〜80万円
- 配管距離が長く、大掛かりな工事になる場合: 80万円〜100万円以上
※上記には、便器本体代、給排水工事費、大工工事費(壁・床造作)、内装工事費(クロス・クッションフロア)、電気工事費(照明・コンセント)が含まれます。
「安く済ませたい」という場合は、配管ルートを工夫することでコストダウンできることもあります。
那珂市で2階トイレ増設なら西連地建設へ

茨城県那珂市またはその近隣で、トイレの増設をお考えなら、地元で実績のある「西連地建設」にご相談ください。
構造と配管を知り尽くした「増改築」のプロです
2階へのトイレ増設は、新築工事とは異なり、今ある家の構造(梁や柱の位置)を避けながら配管を通す、高度な技術が必要です。
西連地建設は、数多くのリフォームを手がけてきた経験から、「どこに配管を通せば一番スムーズか」「どの場所ならトイレを作れるか」を的確に判断します。
音やニオイにも配慮した、快適なトイレ空間を
ただ設置するだけでなく、使用時の音漏れや換気扇のルート確保など、住んでからの快適性を重視したプランニングを行います。
「半畳しかないけれど、手洗い器もつけたい」「収納も欲しい」といったご要望もお任せください。
見積もりは無料です!お気軽にご相談ください
「ウチの2階にもトイレは作れる?」「費用を知りたい」など、まずは現地調査をご依頼ください。
建物の構造や配管状況を確認し、最適なプランと無料見積もりをご提案します。
- お電話でのお問い合わせ: 029-296-0493
(受付時間:平日・土曜 8:00~18:00 ※日曜定休)
ご連絡をお待ちしております。
まとめ
2階にトイレがある暮らしは、想像以上に快適で安心です。
夜中の移動の不安がなくなり、朝の準備もスムーズになることで、家族全員の生活の質が向上します。
「スペースがないから」と諦める前に、ぜひ一度専門家にご相談ください。
この記事を参考に、信頼できるパートナーと共に計画的に準備を進め、賢く理想の住まいを実現していきましょう。
茨城県那珂市近隣でリフォームをご検討の際は、西連地建設までお気軽にお声がけください。

